期待していた30代の部下から「親の介護をするために地元へ戻る」と言われ
ある日、休憩所で煙草を吸っていると、可愛がっていた30代の部下から、「ゆくゆくは、地元に戻って親の介護をするつもりです。」と言われ驚愕しました。
親の介護のことを言われたら、何も言い返す言葉が見つからず、引き止めることができませんでした。
いったい親の介護の事を考えている従業員はどのくらいいるのだろうかと疑問に思い、安全衛生会議のときに聞きました。その日の会議に出席していた従業員は30数名でした。
「親の介護のことが気になる人は挙手するように」と言ったところ、約半分の社員がすぐに手を挙げました。正直手を挙げた従業員の数を見て、親の介護は身近な問題になっていると痛感されました。働き盛りの従業員が親の介護のために会社を離職されると、会社にとっても大きな痛手になります。早急に介護離職を少なくするためにアシストライフさんにお願いしました。